温活効果!「鼻」編

2021年10月10日

温活=「身体をあたためる」ということ!

温める効果は血流を良くし、疲労感が軽減されたり、翌朝すっきり起きられる!など良い効果をもたらしますが、実際どこを温めるとどんな効果があるのかちょっとだけ気になりませんか?

 

今回は前回の目の温活に引き続き、これから暖房などで乾燥してしまう「鼻」にフォーカスして鼻の温活効果をご紹介します!

 

鼻が乾燥するとどんなことが起きるの?

鼻のなかが乾燥して、痛みなどさまざまな症状がみられる状態を「ドライノーズ(あるいは、乾燥性鼻炎)」といいます。 ドライノーズがおきると鼻のなかの粘膜が乾いて、 このような症状が起きます。

 

・鼻の中がかゆくなる
・ヒリヒリとした痛みがでる
・ムズムズとした不快感が起こる
・鼻をかみたくなるのに、鼻水が出ない
・よく鼻血が出る
・鼻がつまって息苦しい(寝苦しい)
・よく鼻くそがたまる

 

また、症状がひどくなると、鼻水がかさぶたのようになって、粘膜の炎症を引き起こしてしまうこともあるそうです。

 

ドライノーズを予防するには?

ドライノーズを防ぐには鼻の粘膜を乾燥させないこと=鼻をあたためることも予防の一つになります。鼻の上に暖かく蒸したタオルを5分間ほどのせておくと加温・加湿機能を補うことができ、ドライノーズ予防に有効な方法になります。

また、温かいタオルを鼻に載せるというような簡単なことで、症状が消失することがなくても緩和されると安心感も生まれます。自身の現状を受け止め、機能低下を補うよう試してみることで、より快適な生活を送れるようになれたらと思います。

 

さらに適度な運動を試みたり規則正しい生活を送ったりすると、自律神経の機能低下を防ぐこともでき、鼻の症状も緩和されることが期待できると思います。

 

乾燥が気になるこれからの季節、あたためるをキーワードに快適に過ごしていただけたら幸いです◎