床暖で効率よく温活!
2021年12月15日
床暖房は部屋の空気を汚さず乾燥しにくいため、快適な温かさに保ってくれる特徴があります。
温活を必要としている人にとって、床暖房は冷え性対策に大切な「頭寒足熱」の暖房効果が得られる優れものなのです!
今回はそんな温活の味方、床暖房のメリット・デメリットにすいて簡単にピックアップしていきます!
床暖房のメリット
頭は冷やして足部を暖かくする床暖
頭を冷やすと、脳は体温を上げようとするため身体の冷えを防ぐ効果があります。さらに足元をあたためることで、手足の末端まで血が巡り、身体全体があたたまります。床暖はしっかり足元から身体をあたためてくれるので、「頭寒足熱」を実感できることでしょう。また、この効果によって気持ちが落ち着き、安眠できて健康にもよいといわれています★
空気が乾燥しにくい・汚さない
床暖房以外の暖房機器で室温を5℃上げると湿度が10%乾燥しますが、床暖房の場合は室温を上げずに暖かさを得ることができるので、湿度をそのまま保つことができます!温風で部屋を暖めると肌が乾燥してしまう人も多いはず。喉や鼻の粘膜も乾燥するため風邪を引きやすくもなります。 しかし、床暖房は湿度が変化しにくいため、乾燥をほとんど感じません。加湿器を用意する手間やコストも抑えられてオススメです!また、燃焼系のストーブやガスファンヒーターとは違い、二酸化炭素を出さいないことや、ほこりやハウスダストを舞い上げません。
大変魅力的な床暖ですが..設置する前にしっかり確認しておきたい床暖房のマイナスポイントもチェックしてみましょう!
床暖房のデメリット
部屋が温まるまでに時間がかかる
床暖房だけでは部屋の温度をすぐに上昇させるのは難しく、起動させてから部屋全体の温かさを感じるまでには約1~2時間以上かかります。 その際は、起床する2時間前に起動できるようタイマー設定したり、快適な室温になるまでは暖房器具を併用すると時間を短縮したりする必要があるかもしれません。
コストがかかる
寒い冬の冷えんだ日は、床暖房だけで部屋を温めることが難しいのが現状です。寒さが厳しい地域では、エアコンやヒーターなどで空気を温めながら、床暖房を併用することが多く毎月のコストが高くなる傾向があります。またランニングコストも費用がかかるため、設置の際はしっかりと信用のできる業者さんにお話をよく聞くように心がけましょう。部屋の断熱や使用する時間・併用する暖房機器なども並行して相談してみると良いかもしれません!
とはいっても..足元からぽかぽかし、体の芯まで暖まる床暖は、冷えが気になる女性にはとくにおすすめしたい機能です。今回の記事では簡単に温活におすすめの暮らしの機能、床暖について紹介させていただきましたが、もっと知りたい、興味がある方はお近くのリフォーム業者さま・建築関係の方に尋ねてみても良いかもしれません^^