グーパー体操の温活効果!
2022年2月25日
温活二週間チャレンジでおんちゃんが行っている「すき間時間に、手をグーパー&指先をもむ」ということにちなんで、本日は呼吸について紹介します!
何度かコラムでも紹介させていただいているのですが、手足の末端の血流を促すだけでも、体の隅々まで血流が流れ、代謝が上がるといわれています。
家事の合間や休憩タイムなどに、手をグーパーしたり、指先1本につき10秒くらいの刺激でもOKです!
具体的にどんな効果が起きるのかみていきましょう!
「グーパー体操」がもたらす嬉しい効果
①グーパー体操は、脳の1千億個以上ある神経細胞を効率よく刺激して、脳の血流をアップ。これによって、アミロイドβ(アルツハイマー型認知症の原因のひとつ)のような老廃物を排出しやすくなり、認知症のリスクを低減できます。
②グーパー体操は、年齢とともに消滅していく毛細血管を「再生」させてくれます。毛細血管が多く集まっている手のひらを刺激することで、残っている毛細血管の先端ギリギリまで酸素や栄養が送り届けられるようになります。
③グーパー体操は、血流を制御する「自律神経」を整える効果があります。自律神経の乱れは、最終的には血管を傷つけて重篤な病気を誘発するもの。上手に調整できれば健康寿命を延ばすことにもつながります。
※小林弘幸 著「健康本キング」より
また、手のグーパーをするだけで前と後では、人さし指約80%、中指約75%、薬指約71%も血行がよくなっていることが判明しました。
グーパーで「冷え症対策」
ふくらはぎは「第2の心臓」といわれ、重力によって下半身にたまった血液を心臓に戻すポンプの働きをしています。そのため、ふくらはぎの筋肉が凝り固まって血流が滞ると、全身の血流が悪くなり、冷えにつながってしまいます。
また、シドニー大学が行った「世界20か国における平日の総座位時間」の調査では、日本人 の座位時間はサウジアラビアと並んで420分(7時間)と最長だったのです。 座っている時間が長い分、ふくらはぎの血流も滞りがちに..
ふくらはぎの状態チェック
- □手のひらより冷たい
- □指を離すと同時に、元の状態に戻らない
- □コリコリしたしこりがある
- □皮膚が硬くて弾力性がない
- ※一つでも当てはまれば、改善が必要です。
ふくらはぎを意識したグーパー体操は冷え改善の近道かもしれません!まずは実際にやってみましょう★