靴下を履いて寝るデメリット
2022年1月5日
足先が冷えて眠れない..!
そんな方も多いのではないでしょうか?
ですが、寒いからとりあえず靴下を履いてしまう人は要注意です!
靴下をはくと、逆に身体が冷えたり、睡眠の質を下げてしまうなどというデメリットがあります。
靴下を履いて寝るデメリットについてご紹介します!
睡眠の質がさがってしまう
身体の末端である手足から熱を放出するため、靴下で覆ってしまうと熱がこもってしまい、深部体温が下がりにくくなります。
「深部体温」を下げるには、皮膚表面から体内の熱を外に放出する必要があり、「深部体温」が下がらないと睡眠の質がさがってしまいます。
身体がより冷えてしまう
寝ている間は、足の裏から汗を出して体温を調節します。靴下が長時間肌に密着していると、足の裏にたくさん汗をかきます。
汗をかき過ぎると、体内の熱を過剰に放出してしまうため、身体が冷えてしまい冷え性が悪化してしまうこともあります。
足が蒸れてしまう
靴下を長時間はいたまま寝ていると、熱がこもりやすく、蒸れて不快に感じます。
睡眠の妨げになったり、足のニオイの原因にもなります。
血流が悪くなってしまう
長時間、靴下で足が圧迫された状態が続くと、毛細血管が締め付けられて血流が悪くなり、うまく体温調節ができなくなります。
足指が自由に動かせないため、足先が冷えてしまうこともあります。
足のむくみ対策で、締め付けの強い着圧ソックスを履いている方は、特に要注意です。(すごく履いていました..)
上記のデメリットがあるとわかっても、今まで靴下を履いて寝ていた人が、裸足で寝ると違和感を感じてなかなか眠れないかもしれません。
寝る時にもはける、靴下を選ぶとよいかもしれません!
寝る時にもはける靴下とは?
かわいいモコモコのルームソックスなどのポリエステルやアクリルなど化繊の靴下は、熱がこもって蒸れたり、足冷えの原因になってしまいます。
シルクやコットンなど天然素材の靴下
吸湿性、放湿性に優れており足汗を吸水拡散してくれるため、長時間履いていても快適です。
5本指ソックス
足の指が自由に動かせるため、熱がこもりにくく、指の間の汗も効率よく吸水拡散し、汗冷えを予防します。
こちらもシルクやコットンなど天然素材を選ぶのがおすすめです。
レッグウォーマー
5本指靴下よりも足先を解放できるレッグウォーマーは、熱くなって汗をかいてしまうことがないため蒸れにくいです。
また、足首を温めることで効率よく足の冷えを防ぎ、眠りにつきやすくなります。
寝るときの冷え対策に靴下を履いてしまう人は、冷え性を悪化させてしまっているかもしれません。
寝る時の冷え対策を正しく行い、ぽかぽかぐっすり安眠生活をおくっていきましょう^^